関東の雨雪は昼頃まで、午後は日差しが届く所も 明日は大雪のおそれ

ウェザーニュース

今日2月4日(日)朝は低気圧や前線の影響で、関東は雨や雪が降っているところがあります。雨の時間は長くはなく、昼頃までには止む見通しです。

週明けの5日(月)は関東で雪が降る予想です。東京23区など平野部でも道路に積雪となるおそれがあります。

関東の雨は午前中が中心

関東など東日本の太平洋側を中心に雨雲や雪雲が通過しています。

今朝は、東京や千葉など関東南部を中心に傘が必要なくらいの降り方になっています。6時台のウェザーニュースアプリのユーザー投稿を見ると、関東南部を中心に雨になっている状況がわかります。

東京都心では5時20分までの1時間に2.0mm、千葉県銚子市では5時50分までの1時間に2.5mmの雨を観測。伊豆諸島付近には所々に活発な雨雲がみられ、八丈島では6時までの1時間に7.5mmの雨を観測しました。


雨の時間はそれほど長くはなく、昼頃までには止んで午後には日差しが届く所もある見込みです。帰宅時は傘の置き忘れにご注意ください。

明日は東京23区でも10cm前後の積雪のおそれ

週明けの2月5日(月)は南岸低気圧の影響で、関東で雪が降る予想です。雪や雨が降り出すのは明日5日(月)の昼頃の所が多く、夕方の帰宅時間帯には内陸部を中心に雪が積もり始める見通しです。

ウェザーニュース独自予報では、東京23区や埼玉県南部を含む広い範囲で5cm以上の積雪を予想していて、道路に積もるような所が多くなるとみられます。東京23区西部や埼玉県、神奈川県では10cm以上の所がさらに増え、関東西部や甲信地方の山沿いでは20cmを上回る見通しです。

南岸低気圧の雪は降水の強さや気温が少し違うだけで、降り方に大きな差が出ます。雨よりで経過してそれほど雪が強まらない、積もらないといった可能性から、今の予想よりも積雪が多くなる可能性もあります。この週末は最新の見解を随時確認するようにしてください。