明日にかけ東日本や西日本で気温上がらず 真冬の体感で関東は雪に

ウェザーニュース

明日2月5日(月)の東日本や西日本は、南岸を進む低気圧に向かって吹く冷たい北風の影響を受け、気温が低い状態で経過します。

最高気温が10℃に届かない真冬の寒さの所が多く、万全な防寒が必須です。特に関東は寒さが厳しく、この低温が雪をもたらすことになりそうです。

今日も関東の寒さは真冬並み

今日2月4日(日)は、早めに雨の止んだ東海から西では寒さが控えめになっています。日差しの届いた所が多く、各地で10℃を超えました。15時までの最高気温は福岡12.6℃、広島11.5℃、大阪10.4℃、名古屋14.2℃です。

一方、関東は昼頃まで沿岸部で弱い雨が残り、気温はあまり上がっておらず、昼間も冷え込みが続いています。関東南部は真冬並みで、15時までの最高気温は東京6.9℃、横浜8.0℃（未明に観測）、千葉7.7℃（未明に観測）、前橋11.5℃でした。

明日の夜は路面凍結にも注意

西日本や東海では、明日5日(月)の南海上を通過する低気圧の影響で天気が崩れます。朝の冷え込みは控えめでも、昼間は低気圧に向かって冷たい北風が吹き、気温はあまり上がらない見込みです。最高気温は福岡10℃、広島6℃、大阪6℃、名古屋6℃の予想です。冷たい雨も降るため、万全な防寒をしてお出かけください。

関東は今日も気温が低めのため、明日の朝にかけても寒く感じられそうです。昼間は冷たい北風が吹いてほとんど気温が上がりません。最高気温は関東各地で5℃前後です。

このまま気温が低い状況が続くことで、関東では明日の降水が雪になる可能性が高くなっています。雪が降り始めると気温も体感温度もいっそう下がるため、真冬以上の防寒が必須です。

夜は内陸部でさらに冷え込むため、路面の凍結にもお気をつけください。