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東京都心で積雪を観測 このあと降水が強まり積雪増加へ 最新見解

ウェザーニュース / 2024年2月5日 18時25分

ウェザーニュース

南岸低気圧の影響で関東甲信の広範囲で雪が降っています。東京都心では18時に2cmの積雪を観測しました。

このあと数時間は低気圧の接近で降水が強まり、積雪が5〜10cm程度に増加する見込みです。この時間までは今朝の見解よりもやや少なめで経過しましたが、油断はできません。

気温や降水の強さ次第で降雪量は大きく変わり、場合によっては15〜20cm前後の積雪となったり、逆に5cm程度の積雪で済むことも考えられます。

着目点や想定される影響を解説します。

予報通りであれば道路にも積雪

東海方面から低気圧の活発な雲が東進中です。この雲が関東にかかるこの先数時間は、降水が強まることで気温がいっそう低下し、積雪が増加するとみられます。

ウェザーニュースの予報通りに推移すれば、東京都心周辺でも積雪は5〜10cm前後になる見通しです。

そうなった場合には道路にも雪が積もり、坂道でのスタック等が発生する可能性があります。ご帰宅が遅くなる方は、バスのダイヤが大幅に乱れたり、タクシーがなかなかつかまらないなどの影響が想定されます。

電車通勤の方も、積雪により転倒やスリップ事故にあうおそれもあるため、可能であれば今のうちにご帰宅ください。

明日朝も積雪が残っていることが想定されるため、可能であればリモートワークを活用したり、早めに起きて支度をするなどの対策をご検討ください。

降水が想定以上に強まった場合は翌日も影響大

降水が想定以上に強まり、気温が低く経過した場合には、15〜20cm前後の積雪となることも考えられます。

そうなった場合には、高速道路は長時間通行止めになり、一般道での移動も通常の数倍以上の時間がかかるような状況も想定されます。郊外では、道路の境目がわからなくなることでの転落事故や、カーポートの倒壊、着雪等による停電などにも警戒が必要です。

場合によっては物流も長時間停滞するおそれがあるため、スーパーやコンビニの品薄などの影響も懸念されます。

積雪少なめで推移しても油断は禁物

降水がこのままあまり強まらなかった場合には、積雪は5cm程度で済む可能性もあります。郊外では道路にも雪が積もるものの、都心部では植え込みや歩道、道路脇への積雪が主となる程度です。

この場合も歩行者の転倒や、車のスリップ事故等は頻発するため、黒っぽい路面であっても十分お気をつけください。また、雪が積もらなくても明日朝は路面凍結に注意が必要です。

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