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日本海側は変わりやすい天気 局地的な雨雪の強まりや雷に注意

ウェザーニュース / 2024年2月7日 10時9分

ウェザーニュース

今日7日(水)の日本海側は、北日本から西日本にかけての広い範囲で雨や雪が降っています。局地的に雲が発達して降り方が強まり、雷を伴う可能性もあるため注意が必要です。

北陸や山陰は風の衝突によって雲が発達

日本付近は冬型の気圧配置になっています。平地で雪を降らせる目安とされる上空1500m付近で−6℃の寒気は東北南部・能登半島付近から山陰沖まで南下していて、日本海側の地域には雨雲や雪雲が断続的に流れ込んでいる状況です。

そのため、日本海側では晴れたり雨や雪が降ったりと変わりやすい天気の所が多く、降水量は1時間に1mm前後となっています。ただ、北陸や山陰付近では異なる向きの風がぶつかり合って局地的に雲が発達し、9時10分までの1時間に鳥取県鳥取市青谷町では3.0mm、石川県輪島市では2.5mmを観測しました。

特に昼過ぎまで降り方の強まりや雷に注意

7日(水)13時の雨雲の予想

日本海側は夜にかけて、雨や雪の降りやすい状態が続く見込みです。特に、気圧の谷が通過する昼過ぎにかけては大気の状態が不安定で、局地的に降り方が強まるおそれがあります。雷や突風、霰(あられ)にも注意が必要です。

能登半島地震の被災地も、昼過ぎまでは雨や雪が降ったり止んだりを繰り返します。引き続き、被害の発生や拡大に注意し、危険な場所には近づかないでください。


内陸山沿いでは雪になり、積雪が増加するおそれがあります。路面状態の悪化に注意が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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