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気象庁1か月予報 2月下旬は気温変化注意 降水量は全国的に多い予想

ウェザーニュース / 2024年2月15日 15時49分

ウェザーニュース

今日15日(木)、気象庁は2月17日から3月16日までの1か月予報を発表しました。

この先も寒気の影響を受けにくく、1か月の平均気温は高い傾向が続く予想です。ただ、降水量は低気圧や前線の影響で平年よりも多い見通しになっています。

引き続き寒気の影響は受けにくい

この先1か月の気温

この先も寒気の影響を受けにくい状況が続きます。日本付近は冬型の気圧配置になったとしても一時的で、西日本や東日本を中心に南から暖かい空気が流れ込みやすい傾向です。

このため、この先1か月の平均気温はほぼ全国で平年より高くなるとみられます。特に来週前半の気温はかなり高く、東北や東日本、西日本では20℃を超える所が多い予想です。北海道も、札幌などで10℃を超える日があるとみられます。

来週は気温変化が非常に大きい

気温傾向

地域別の気温傾向を見ると、今週末から来週前半にかけては全国的に平年よりもかなり高い一方、週後半以降は一気に平年を下回っています。特に北海道は22日(木)頃からの5日間の平均気温がかなり低くなる可能性があるとして、気象庁は「低温に関する早期天候情報」を発表しました。

1か月の平均気温としては平年より高い傾向にあるものの、来週は気温の変化が非常に大きくなる予想です。体調管理をしっかりと行なってください。

雪の残る地域では、雪の状況も変化が大きくなることが予想されます。路面状態の悪化や屋根など高所からの落雪、山沿いでは雪崩に注意してください。

来週以降は梅雨のような天気に

この先1か月の降水量

この先1か月は低気圧や前線、気圧の谷の影響を受けやすく、降水量は北日本から西日本にかけて平年より多くなる見通しです。来週後半からは日本付近に前線が停滞して、梅雨のような天気になる可能性もあります。西日本を中心に雨の降り方が強まるおそれがあるため、こまめに最新の予報を確認してください。

一方、降雪量は、冬型の気圧配置になる日が少ないため、平年より少なくなる予想です。

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