来週も気温変化が大きい 前線停滞で天気はすっきりせず
ウェザーニュース / 2024年2月15日 18時19分
来週も気温変化が大きくなる見込みです。週前半は暑いくらいでも、週後半は冬物コートが必要な寒さになります。また、梅雨のような天気になるため、週末の日差しを有効に活用してください。
週明けが高温のピークに
この先の天気と気温
明日16日(金)は冬型の気圧配置になって一旦気温が下がるものの、18日(日)頃からは再び気温が上がる見込みです。特に19日(月)は日本の東に高気圧、日本海に低気圧や前線が進み、上空に暖かな空気が流れ込みやすくなります。
週明けは再び季節先取りの暖かさになって、最高気温は西日本や東日本で20℃を超える所が多い予想です。北日本も気温が高く、19日(月)の札幌は12℃と、2月としての過去最高気温を更新する可能性があります。関東から九州では花粉の大量飛散に、積雪地域では融雪に注意が必要です。
ただ、週後半になると気温は一気に下がって、冬の寒さが戻るとみられます。前線の南下に伴い、北日本は21日(水)頃から、西日本や東日本は23日(金)頃から気温が下がる見込みです。
札幌市は最高気温が氷点下の真冬日になり、週前半に20℃以上を予想している東京都心や大阪市も来週末は一桁の予想です。しばらく暖かな日が続いた後ですので、余計に寒く感じる可能性があります。
気温変化が非常に大きくなりますので、日々の気温に合わせて服装を選んだり室内環境を整えるなどして、体調を崩さないようお気をつけください。
来週後半は日本付近に前線が停滞する可能性
週末は高気圧に覆われて穏やかに晴れる所が多い予想です。ただ、週が明けると前線が南下し、北日本や西日本から雨が降り出します。
日本の東の海上に中心を持つ高気圧が本州付近に勢力を残すため、前線は南下しきらず、週後半は日本付近に停滞する予想です。このため、来週は梅雨のような天気になる見通しになっています。
前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、西日本や東日本の太平洋側では雨が強まるおそれもあります。前線の位置は予想が難しく、予報には不確実性があるため、こまめに最新の情報をご確認ください。また、週末の貴重な日差しを有効に活用してください。
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