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3月早々に強い寒気が南下 日本海側は1か月ぶりの大雪の可能性

ウェザーニュース / 2024年2月25日 18時11分

ウェザーニュース

来週には3月を迎えます。月が変わって早々に強い寒気が南下して、日本海側は大雪となるおそれが出てきました。太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があり、最新の情報に注意が必要です。

ここまでの強い寒気は1月下旬以来

来週の29日(木)から3月1日(金)は低気圧が本州の南岸を通過する予想になっています。この低気圧は三陸沖で発達し、日本付近は2日(土)にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。

2日(土)は平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が九州や四国付近まで南下し、北日本にはさらに強い−12℃以下の寒気が流れ込むとみられます。これだけ強い寒気が南下するのは、1月下旬以来です。

日本海側は北日本だけでなく、北陸から山陰にかけての平野部でも雪になる所が多くなります。降り方が強まって、広い範囲で大雪となるおそれもあるため注意が必要です。また、雪雲が太平洋側にも流れ込む可能性があります。

まだ先の予想であるため不確実性はありますが、今後の情報に注意し、雪への備えは早めに行うようにしてください。

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