東北は断続的に雪や雨 局地的に雷や突風を伴うことも

ウェザーニュース

今日14日(木)の東北は気圧の谷の影響で、雪や雨が降っています。午後にかけて断続的に降り、局地的に雷や突風を伴う可能性があるため注意が必要です。

午後は南部でも雨や雪に

日本海から気圧の谷が近づいていて、上空5500m付近には−33℃前後の強い寒気が南下しています。大気の状態が不安定になって東北北部では雲が発達し、一部では雨や雪が強まっている状況です。

活発な雲が通過中の秋田県から岩手県の内陸部では雪が強く、9時までの1時間には秋田県仙北市・角館で3cm、岩手県西和賀町・湯田で2cmの降雪を観測しました。

気圧の谷が東に抜ける夕方にかけて雲が発達しやすく、断続的に雨や雪が降る予想です。午後は北部だけでなく日差しが届いている南部でも天気が急変する可能性があります。

活発な雨雲や雪雲が通過するタイミングでは雷や突風を伴うこともある見込みです。雪による路面状況の悪化や視界不良、落雷による停電などに注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）