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アメリカ・ワシントンD.C.の桜は早くも見頃 日本の桜は開花が遅れ気味

ウェザーニュース / 2024年3月19日 10時10分

ウェザーニュース

アメリカの桜の名所として知られるワシントンD.Cの桜が早くも見頃を迎えました。3月中旬の気温が平年を大きく上回った影響もあり、記録的な早さとなっています。

3月中旬は連日20℃を上回る暖かさ

アメリカ国立公園局は現地時間の17日(日)に、桜が満開を迎えたと発表しました。公園局では花が70%開いた状態になった日を満開日としていて、昨年に比べると6日早い満開となっています。これまでに最も早かったのは1990年の3月15日で、今年はこれに次ぐ記録的な早さです。

ワシントンでは2月下旬から平年よりも気温の高い日が多く、特に3月中旬になってからは14日(木)に26.7℃を記録するなど連日のように20℃を上回って一気に開花が進んだとみられます。(気温のデータはワシントンダレス国際空港)

東京の桜開花は週末頃に

一方で日本の桜は開花が遅れ気味です。3月に入り寒気が流れ込みやすく、東京都心の桜の蕾は先週末の暖かさでも開花にはまだ少し遠い状況となっています。

この先も22日(金)頃にかけて気温が低めで経過するとみられるため、ウェザーニュースでは東京のソメイヨシノの標本木である靖国神社の開花予想を24日(日)に修正しました。そのほかの各地も週末以降に開花する所が多い見通しです。


記録的な早咲きとなった昨年よりは大幅に遅く、3月最後の週末辺りがお花見の大きなチャンスになりそうです。

出典
ワシントンの桜の写真:AFP=時事

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