【菜種梅雨】週末以降は前線が停滞

ウェザーニュース

この先の天気は周期的に変化しますが、23日(土)以降は前線が本州付近に停滞する予想です。

来週前半にかけて西日本・東日本では曇りや雨の日が続く見込みで、前線上に発生した低気圧が通過して一時的に雨が強まるおそれもあります。

前線が停滞　来週前半まで曇りや雨

明日21日(木)は西高東低の気圧配置、22日(金)は移動性の高気圧が通過して広い範囲で日差しが届く予想です。

週末の23日(土)になると高気圧は足早に東の海上に去って西から前線が接近し、次第に雨のエリアが拡大します。その後は来週の前半にかけて本州付近に前線が停滞する予想で、西日本や東日本を中心にスッキリしない空の日が続き、太平洋側を中心に雨の強まるタイミングがある予想です。

27日(水)になると移動性の高気圧が再び大陸から接近して天気は回復に向かうとみています。

現時点では前線の位置や低気圧の通過するタイミングに不確実性があります。ただ、スッキリと晴れる日は少なく、菜の花が咲く頃に雨が続く「菜種梅雨」のような天気になりそうです。明日22日(金)の日差しを有効に活用するようにしてください。