広島で桜開花 宮崎・高知に続き今年3番目のソメイヨシノ開花発表

ウェザーニュース

今日3月25日(月)午後になり、広島でも桜開花が発表されました。週末のうちに発表のあった高知、今日の午前中に発表のあった宮崎に続いて、今年全国で3番目のソメイヨシノの開花発表です。平年とは同日、昨年より6日遅い開花となりました。

開花発表（3）：
広島、宮崎(午前)
＜前日まで＞高知

満開発表（0）：
—

今日の開花状況

広島　縮景園（午後発表）
　平年と同日、昨年より6日遅い

宮崎　宮崎地方気象台（午前発表）
　平年より2日遅く、昨年より6日遅い

週末は雨の降る時間帯が長かったものの、今日の広島は朝のうちに雨が上がりました。雲が多いながら、時折うっすら日が差すタイミングもあり、気温は15℃を超えています。

週末のうちから咲いている桜のつぼみが数輪見られましたが、雨上がりの暖かさでさらに花開いたつぼみがあったと考えられます。

今週はいよいよ続々開花か

今年は2月中旬に記録的な暖かさとなった一方で、2月下旬〜3月上旬は平年よりも気温の低い日が多くなりました。この気温の低さや日照・“休眠打破”などの条件により、昨年よりもつぼみの生長が後れているとみられます。


ウェザーニュースの桜開花予想では、今年の桜の開花は東日本や西日本で平年並みかやや遅い傾向となっています。北日本や北陸では平年より早い所が多くなるとみられます。

3月末にかけて気温は上昇傾向で、開花が進む見込みです。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気をみて、タイミングを逃さないようにしましょう。

ウェザーニュースでは全国約1100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。まだソメイヨシノが開花しているところは少ないものの、シダレザクラなどが開花しているところもあります。お近くの名所を探してみてください。