ゴールデンウィーク序盤は暑いくらいに 30℃近くまで上がる所も

ウェザーニュース

早い方は27日(土)からゴールデンウィークがスタートします。連休の序盤は日本付近に暖かな空気が流れ込み、全国的に気温が上がる見込みです。屋外で活動する場合は熱中症対策が必要になります。

朝の冷え込みは弱く昼間は暑いくらい

東京都心のこの先の予想気温を見ると、25日(木)頃から高い傾向が続きます。27日(土)から29日(月)・昭和の日にかけては最高気温が25℃前後まで上がり、日差しが届くと暑いくらいになる見込みです。

最低気温も平年より高く、朝晩はそれほど冷え込みが強まりません。15℃前後となりますので、外出時に厚手の上着はなくても大丈夫なくらいです。

西日本、東日本は広い範囲で夏日を予想

全国的にも気温が高く、特に晴れる所が多い28日(日)に気温が上がりやすくなる見込みです。西日本から東日本は軒並み最高気温が25℃以上の夏日で、名古屋市は28℃まで上がる予想となっています。

北日本も27日(土)に秋田市と札幌市で24℃を予想していて、日差しの下では少し暑く感じられるくらいです。

現時点では日本付近を通過する低気圧の予測に不確実性が大きく、晴れのエリアが拡大した場合はさらに気温が高くなる可能性があります。連休中は屋外で活動する機会が増える一方で、体が暑さに慣れていません。熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。