沖縄や奄美を活発な雨雲が通過 局地的な雷雨に注意

ウェザーニュース

今日29日(月)・昭和の日の沖縄や奄美は大気の状態が不安定になっています。雨雲が発達しやすく、夜にかけて局地的な雷雨に注意が必要です。

夜にかけて活発な雨雲が次々通過

沖縄や奄美には南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定です。シアーライン（風の流れが変化する境界線）付近で雨雲が発達し、17時00分までの1時間には久米島空港（北原）で39.0mmの激しい雨を観測しました。

活発な雨雲の帯が近づいている那覇市からはアーチ雲と呼ばれる激しい雨や突風を引き起こす危険な雲がみられ、雨柱も確認できます。

これから20時前後にかけて活発な雨雲が通過し、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨や落雷、突風などのおそれがあるため十分に注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）