明日からこどもの日は行楽日和に GW最終日は九州など雨風強まる可能性
ウェザーニュース / 2024年5月2日 18時0分
明日3日(金)・憲法記念日からは、ゴールデンウィーク後半の四連休が始まります。5日(日)・こどもの日までは広範囲で晴れて行楽日和になる見込みです。
最終日の6日(月)・振替休日は西から天気が崩れ、九州などで雨風が強まる可能性があります。
5日(日)までは高気圧に覆われる
3日(金)・憲法記念日、4日(土)・みどりの日、5日(日)・こどもの日は、移動性の高気圧が本州付近を覆います。広い範囲で穏やかに晴れて、絶好の行楽日和になる見込みです。
上空には暖かい空気が流れ込み、東北から九州・沖縄を中心に気温が高くなります。特に、関東や東海、西日本では連日25℃以上の夏日になる予想です。レジャーや観光など、屋外で活動する場合は熱中症対策が必要になります。こまめな水分補給や日陰での休憩を心がけてください。紫外線対策も欠かせません。
高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込みやすい西日本太平洋沿岸部はやや雲が広がりやすく、特に九州南部ではにわか雨の心配があります。お出かけには問題ありませんが、念のため折りたたみ傘を鞄に忍ばせておくと安心です。
また、北海道もオホーツク海に進む低気圧の影響で、道北や道東オホーツク海側を中心ににわか雨の可能性があります。空模様の変化にお気をつけください。
連休最終日は西から天気下り坂
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202405/202405020235_box_img3_A.png?1714635639)
6日(月)・振替休日の予想天気図
連休最終日となる6日(月)・振替休日は低気圧が発達しながら朝鮮半島付近を進み、そこからのびる前線が西日本に接近・通過する見通しです。九州では早ければ朝から雨が降り、昼前後には中国・四国で、夕方以降は近畿でも雨が降り出すとみています。
前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、前線付近では大気の状態が不安定になります。九州を中心に、一時的な強雨や落雷、突風に注意が必要です。
低気圧が発達するため、沿岸部を中心に南風も強まるとみられます。外出先からの帰宅は、時間に余裕を持った方が安心です。
前線は連休明け7日(火)にかけて東進し、雨の範囲は東日本や北日本へ広がります。連休明けは曇りや雨の日が続き、洗濯物の外干しが難しくなりそうです。洗濯物はなるべくGW中に片付けるのがおすすめです。
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