寒気の影響が残り低温傾向 東京は15日ぶりに20℃未満

ウェザーニュース

今日9日(木)は上空に強い寒気を伴った気圧の谷が東日本や北日本を通過し、午前中を中心に東日本や東北で雨を降らせました。気圧の谷は東の海上に去ったものの寒気の影響が残り、全国的に気温の上昇は控えめとなりました。

東京は15日ぶりに20℃を下回る

15時時点で最高気温が25℃以上となったアメダス地点は19地点。夏日となった地点は鹿児島の肝付前田(25℃)を除いて全て南西諸島の地点となりました。

午前中の雨と北風の影響で気温上昇が鈍かった東京の最高気温は18.6℃。4月24日以来、15日ぶりに20℃を下回りました。

明日は広い範囲で初夏の陽気に

明日10日(金)は移動性の高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天が広がります。
東北から九州では広く20℃を超えて初夏の陽気になります。東京の予想最高気温は23℃、北陸や西日本日本海側では25℃を超えてカラッとした暑さになるところが多くなりそうです。

内陸部を中心に朝晩と昼間の体感差が大きくなるので、服装で上手に調節してください。