明日朝は関東などで雨風強く荒天 東海では大雨に警戒を

ウェザーニュース

今日12日(日)は活発な前線の通過に伴い西日本で雨で雨が強まっています。明日13日(月)は東日本、北日本に活発な雨雲が移動し、朝の通勤・通学時間帯は関東や東海などで荒天に警戒が必要です。

明日の通勤・通学は時間に余裕を持って

活動が活発な前線や、南から流れ込む湿った空気の影響で西日本の各地で雨が強まっています。これから今夜にかけては太平洋側で局地的に激しい雨の降る可能性があるため道路冠水などに注意が必要です。

今夜から明日の朝にかけては活発な雨雲が東日本、東北に広がってきます。通勤・通学の時間帯は近畿や東海、関東を中心に発達した雨雲が通過して、土砂降りの雨になる所がある見込みです。

特に関東では沿岸部を中心に南寄りの風が強く、沿岸部では瞬間的に20m/s前後の強風が予想されます。傘を差すのが少し危ないくらいの状況になることも考えられますので、状況によっては傘を使わずレインコートに切り替えることもご検討ください。

雨風の強まりによって普段よりも通勤・通学に時間がかかりますので、普段よりも早めに準備を行い、最新の気象情報や運行情報の確認が必要です。

東海を中心に総雨量が増加　土砂災害などに警戒

東海では昼過ぎまで、関東や東北では夕方まで断続的に雨が降る予想となっています。東海では総雨量が多くなる所があり、静岡県の多い所では150〜200mmに達する見込みです。

総雨量が増えることにより土砂災害や河川増水などのおそれがありますので、山沿いの地域では特に警戒をしてください。