今日16日(木)の天気予報 日本海側を中心に雷雨に注意 関東も午前中は傘がお守り

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・山陰から北陸、東北は雷雨のおそれ
・関西や関東もにわか雨や強風に注意
・西日本から気温低下

今日16日(木)は日本海にこの時期としては強い寒気が南下して大気の状態が非常に不安定になります。日本海側を中心に強い雨や落雷、突風や雹(ひょう)などに注意が必要です。関東は段々と強まる風にご注意ください。

山陰から北陸、東北は雷雨のおそれ

予想天気図　16日(木)21時

上空5500m付近で中心付近が-24℃前後というこの時期としては強い寒気が日本海に南下します。地上付近には低気圧が発生し、周辺では大気の状態が非常に不安定になる予想です。

山陰から北陸にかけての日本海側は断続的に雨が降り、強雨や落雷、突風、雹(ひょう)などを伴うおそれがあります。沿岸部では風も強く、飛来物や交通機関への影響に注意が必要です。

夕方以降は東北でも雨が降りやすくなります。雨具を忘れずにお持ちください。

関西や関東もにわか雨や強風に注意

瀬戸内や関西から関東にかけてのエリアでは、午前を中心ににわか雨の可能性があります。日差しが届いても油断は禁物です。

沿岸部では髪が乱れるような風が吹き、特に東日本は夜にかけて風が強まります。飛ばされやすい物は早めに屋内へ仕舞っておくと安心です。

西日本から気温低下

寒気の南下に伴って、西日本や北陸西部は気温が下がります。暑さは少し落ち着きそうです。

関東や北日本は昨日と同じくらいまで気温が上がるものの、日本海側では朝より夜の方が寒くなるとみています。帰宅時に備えて上着をお持ちください。