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北陸や東北を活発な雨雲が通過中 天気回復の関東は風が強まる

ウェザーニュース / 2024年5月16日 16時25分

ウェザーニュース

強い寒気を伴った低気圧の影響で、今日16日(木)の午後は北陸や東北を活発な雨雲が通過し、局地的に強い雨や霰(あられ)となっています。明日17日(金)は北日本で荒天に警戒が必要です。

活発な雨雲が通過するタイミングで土砂降りに

寒冷渦に伴う活発な雨雲が午後になって東に移動し、北陸や東北で雨の強まっている所があります。

16時00分までの1時間には新潟県村上市で10.0mmのやや強い雨を観測しました。10分当たりでは最大8.0mm(1時間換算では50mm近い)を観測していますので、ピーク時は土砂降りと言って良いほどの雨です。

これから今夜にかけては東北北部や北海道の道南、道央などに雨の範囲が拡大し、本降りや土砂降りの雨になりますので注意が必要です。

関東や北陸はこれから風のピーク

低気圧の南側や東側では風が強く、最大瞬間風速は山形県酒田市・飛島で15時50分に30.0m/s、島根県隠岐の島町・西郷岬で15時51分に27.8m/s、新潟県新潟市・新津で14時13分に24.9m/sと、西日本から東日本の広範囲で強風を観測し、新潟県、富山県、山形県、秋田県には暴風警報が出ています。

天気が回復した関東も沿岸部を中心に平均で10m/s近い風を観測している所が増え、瞬間的には15m/s以上に達している状況です。

東日本はこの後、さらに風が強まり、関東はこれから今夜にかけて。北陸は明日17日(金)の朝にかけてがピークになるとみられます。

明日は北日本の広い範囲で荒天に警戒

明日17日(金)は低気圧が北海道方面に進み、北日本が荒天の中心になる見通しです。東北北部や北海道では断続的に雨が降り、一時的にザッと強まったり、雷や霰(あられ)、雹(ひょう)を伴う可能性があります。

雨よりも警戒が必要なのは風です。東北の沿岸部を中心に西寄りの風が強く吹き、瞬間的には25m/s以上の暴風が予想されます。少なくとも明日の夕方までは広範囲で風が吹き荒れる見込みです。

倒木などを起因とした停電や飛来物などへの備えをしっかりと行い、車の運転時は風の煽られなうような速度に抑えるなど、警戒をしてください。

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