関東など今日は気温上昇で30℃近くに 昨日との気温差注意

ウェザーニュース

西日本や東日本では、今日21日(火)の朝は雲で日差しが遮られているところがあるものの、昼間は晴れるところが多くなる見込みです。

日差しにより気温が上昇し、関東甲信や九州などの一部では30℃以上の真夏日となる予想です。東京などでは雨が降った昨日との気温差が大きくなるので、服装選びに注意してください。

7月上旬並の暑さ予想も

今日は日本海から高気圧が進んでくるため、西日本や東日本を中心に晴れるところが多くなります。上空は暖かい空気に覆われていることもあり、日差しとともに昼間は気温が上がります。

午後の予想気温の分布を見ると、25℃以上を示すピンク色の領域が関東や東海周辺、中国四国や九州に広がっています。特に九州では気温が上がりやすく、赤色の30℃以上を示すところも見られます。

今日の予想最高気温は、熊本市や佐賀市で31℃と真夏日になるとみています。また、甲府市で30℃まで上がり真夏日、東京都心も真夏日一歩手前の29℃まで上昇する見込みです。各地ともこれは7月上旬並みの気温で、日差しのもとではかなり暑さを感じられそうです。長い時間、日向にいることは避けて、日陰で休憩したり、日傘や帽子などで直射日光を防ぐようにして、熱中症に注意してください。

昨日との気温差が大きくなるところも

昨日は雨が降って気温の上がらなかった関東では、昨日より大幅に気温が上昇することになります。東京都心では昨日より8℃も高くなる予想で、服装での調節が必要となります。

一方で、北日本や北陸、山陰では昨日より5℃以上低くなるところがほとんどです。昨日と同じ服装では肌寒く感じられるので、昨日よりも長袖の羽織るものを一枚多く着ていくとよさそうです。

春は一日や日ごとの寒暖差が大きくなる季節です。服装での調節を上手にして、体調を崩さないようにお気をつけください。