週間天気 太平洋側は雲優勢の空 週明けは広範囲で雨

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・日差し届いても空の変化に要注意
・週明けは全国的に雨予想
・一日の寒暖差や日毎の気温差が大きめ

日本列島の南海上に前線が停滞し、南西諸島は曇りや雨の天気が続く見込みです。北日本から西日本の広い範囲でも低気圧や前線、上空の寒気の影響で強雨や雷雨に注意が必要です。

日差し届いても空の変化に要注意

予想週間天気図

今週は九州から北陸、関東は日本海側や内陸ほど日差しが届く日が多く、梅雨前線に近い太平洋側ほど雲優勢の空で雨の降る可能性があります。湿った空気も流れ込んで雨量がまとまるおそれがありますので、ご注意ください。

沖縄や奄美では、前線が停滞してぐずついた天気が続きます。暖かく湿った空気が流れ込み続けているため、大雨となるおそれもあります。

週明けは全国的に雨予想

週明けになると西から低気圧や前線が接近し日本列島を通過します。南から暖かく湿った空気が流れ込み、全国的に雨が降る予想です。前線の近くでは強雨や雷雨となり、太平洋側では雨量がまとまる可能性があります。

東京では5週連続で休み明けが雨スタートとなっていますが、来週も休み明けは雨となるかもしれません。

一日の寒暖差や日毎の気温差に注意

晴れる日の翌朝は放射冷却現象により気温が低下しますが、昼間は日差しとともに気温が上昇して夏を思わせる暑さになる日もある予想です。一日の寒暖差や日毎の気温差に注意して、体調管理を万全に行ってください。

特に週後半は北日本や北陸で日々の気温変化が大きくなる見込みです。服装選びにご注意ください。