九州南部に活発な雨雲の帯 今夜以降は線状降水帯になるおそれ
ウェザーニュース / 2024年5月27日 18時0分
今日27日(月)の昼頃に一旦、九州の南に離れた雨雲の帯が再び北上しています。
九州南部では断続的に強い雨が降り、17時30分までの24時間雨量は宮崎県日南町・深瀬で162.0mm、鹿児島県肝付町・内之浦で154.0mmと一部で150mmを上回ってきました。
また、九州北部から四国でも雨雲が発達し、一部で雨が強まっています。
今夜以降は雨雲が発達しやすい状況に
![](http://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202405/202405270255_box_img0_A.png?1716799313)
今夜以降は非常に湿った空気の流入が強まります。さらに朝鮮半島付近に寒気を伴った気圧の谷が近づくことで前線上に低気圧が発生し、周辺では雨雲が発達する見込みです。
東シナ海から西日本の太平洋側にかけては発達した雨雲が東西に連なって、線状降水帯が形成される可能性があります。活発な雨雲の下では1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、局地的には80mm以上の猛烈な雨が降ってもおかしくありません。
総雨量は200mmを超える予想
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202405/202405270255_box_img2_A.png?1716787396)
低気圧の東進に伴って、激しい雨のエリアは東へ移っていきます。今夜から明日の午前中にかけては九州南部、昼過ぎにかけては四国や近畿、夕方は東海や北陸を活発な雨雲が通過する見通しです。
総雨量は西日本、東日本の広い範囲で100mmを超え、四国や紀伊半島、東海の多い所では200mmを超えるとみられます。線状降水帯が形成された場合は、さらに多くなるおそれがあり、大規模な道路冠水や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫、土砂災害などに警戒をしてください。
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