今日5月28日(火)の天気予報 西〜東日本で激しい雨、関東は強風にも注意

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西日本や東海、北陸は大雨警戒
・関東は沿岸部で南寄りの風が強まる
・東北は次第に雨の範囲が拡大

今日28日(火)は前線の活動が活発になり、西日本から東日本、東北にかけての広い範囲で雨となります。西日本、東日本では激しい雨の降るおそれがあり警戒が必要です。関東は強い南寄りの風にも注意をしてください。

西日本や東海、北陸は大雨警戒

雨雲レーダー　28日(火)5時

前線の活動が活発になり、西日本の各地や東海、北陸では雨が強まります。

2時00分までの1時間に兵庫県神戸市で38.0mm、4時30分までに岡山県岡山市で31.5mmの激しい雨を観測しました。大阪や岡山など各地に大雨警報が発表中です。


このあとも局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降り、線状降水帯が形成された場合は、さらに強まる見込みです。大雨による災害発生の危険性が高まるため警戒をしてください。

断続的に雨が降るため気温は上がらない予想となっています。

関東は沿岸部で南寄りの風が強まる

雨雲と風の予想　28日(火)18時

関東は朝から雨が降り、午後にかけて本降りの雨の所が多くなります。夕方以降は西部や北部を中心に活発な雨雲が広がり、土砂降りの雨になる見込みです。

また、南部の沿岸では風が強く、夕方以降は平野部でも風が勢いを増すとみられます。

特に夜の遅い時間は雨、風ともに強まって荒れた天気となりますので、早めに帰宅をするのが良さそうです。

東北は次第に雨の範囲が拡大

東北は南部で朝から雨となり、午後は北部にも雨の範囲が拡大します。広い範囲で本降りの雨になりますので、お出かけの際は傘が欠かせません。

北海道は雲の多い一日で、夜になると道南や道東の太平洋側で雨が降り出す予想です。