週末から週明けに上空を寒気が通過 東日本や北日本は強雨や雷雨に要注意

ウェザーニュース

6月1日(土)から4日(火)にかけて、上空の寒気が日本列島の上空を覆うようになる見込みです。北日本や東日本は大気の状態が不安定になり、急な強い雨や落雷、降雹（ひょう）などに注意が必要です。

週末は天気急変に要注意

6月1日(土)〜4日(火)の天気

東日本では、明日31日(金)に台風1号の影響で雨や風の強まるおそれがあります。

台風は6月1日にかけて東の海上に抜けていきますが、台風の通過後もスッキリ回復とはいきません。週末の6月1日(土)には、上空約5500mで－15℃前後の寒気が北陸付近まで南下します。その後、週明けの4日(火)にかけて日本列島の上空に居座る見込みです。

このため週末から週明けにかけては大気の状態が不安定となり、各地で急な雷雨に注意が必要です。特に関東甲信や東北では雨雲が発達しやすく、激しい雨や落雷、降雹（ひょう）のおそれがあります。

影響が数日間に及ぶ見込みで、週明けにかけても雨具が手放せません。

今週末に山や海のレジャーを予定している方は、天気の急変にお気をつけください。