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南シナ海で新たな台風発生の可能性 発生すると“台風2号”

ウェザーニュース / 2024年5月30日 16時35分

ウェザーニュース

5月30日(木)15時に南シナ海で発生した熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風2号と呼ばれることになります。沖縄では2日(日)〜3日(月)頃に活発化する前線による雨の強まりに注意してください。

▼熱帯低気圧 5月30日(木)15時
 中心位置   南シナ海
 移動     北西 ゆっくり
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

中国に上陸へ 沖縄はその後の影響に注意

この熱帯低気圧は今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。

その後はさほど勢力を強めないまま中国の華南に上陸して勢力を落とす予想です。台風としての日本への直接の影響はない見込みです。

ただし、この熱帯低気圧周辺の湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になる可能性があり、6月2日(日)〜3日(月)頃に沖縄で雨が強まる可能性があります。今後の情報にご注意ください。

台風発生すれば今年2つめ

平年の台風発生数

次に台風が発生すると、26日(日)に発生した台風1号以来で、台風2号と呼ばれることになります。台風が発生すればおよそ1週間ぶりです。

台風発生数の平年値を見ると、1月〜4月にかけては平均1つ未満ですが、5月以降は1つ以上になっていて、ちょうど台風の発生が増え始める時期といえます。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

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