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明日も“寒冷渦“で大気不安定が続く 東北は記録的な大雨のおそれも

ウェザーニュース / 2024年6月2日 16時10分

ウェザーニュース

今日2日(日)は上空の寒気を伴った低気圧が日本海から本州に接近。東北や東日本、近畿や山陰の広範囲で雨が降り、一部では激しい雷雨に見舞われています。

上空の寒気が居座るため、今夜から週明けの明日3日(月)も東北や東日本では強雨や雷雨のリスクが継続。特に東北太平洋側では大雨のリスクが高く、警戒が必要です。

東北太平洋沿岸では大雨のおそれ

今日2日(日)は「寒冷渦」と呼ばれる寒気を伴った上空の低気圧が東北の日本海沿岸に接近。上空約5500mで−18〜−15℃と、この時期としては非常に強い寒気が本州付近にまで南下して大気の状態が不安定となり、局地的に強雨・雷雨をもたらしています。

今夜から明日3日(月)も寒冷渦が東北の日本海沿岸に停滞するため、東北や東日本では雨が降りやすい気象状況が続きます。

3日(日)には東北の太平洋側に新たな低気圧が発生してゆっくりと北上。東北エリアでは北部を中心に雨が降り、低気圧に近い東北太平洋沿岸では6月としては記録的な大雨となるおそれがあります。

一時的な強雨や雷雨に加えて、道路冠水や河川・用水路の氾濫、土砂災害の発生に警戒が必要です。

関東は午後に天気急変の可能性

3日(月)のゲリラ雷雨リスク

関東では今夜遅くまで強雨や雷雨に注意が必要です。明日3日(月)の早朝には天気が一旦回復し、昼間は日差しが届きます。

ただ、気温が上がる午後には再び大気の状態が不安定に。平野部でも雨雲が急発生して強雨や雷雨となるおそれがあります。出かけるときに晴れていても、帰り道のために傘を持ってお出かけください。


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