関東甲信は今日も午後は急な雷雨のおそれ 大気の状態が不安定

ウェザーニュース

今日4日(火)も日本列島の上空にはこの時期としては強い寒気があり、大気の状態が不安定な状況が続いています。

関東甲信では、今日の午後も急な激しい雨や落雷、突風、雹(ひょう)などに注意が必要です。

山沿いではすでに雨雲が湧き始める

関東甲信地方では、昨日も午後になり各地で雨雲が発生して雷雨になったり、雹(ひょう)や霰(あられ)の降ったところがありました。今日も上空の寒気の影響が残り、昨日よりは規模・範囲は縮小するものの午後は山沿いで雨雲の発生が予想されています。

昼前になり、すでに山沿いの地域ではモクモクした雲が現れはじめ、雨が降っているところがあります。群馬県草津町では11時までの1時間に7.0mmの雨を観測しました。このあとも内陸や山沿いを中心に、雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。天気の急変に注意してください。

夕方以降は都市部も注意を

夕方になると、発生した雨雲が都市部に流れてきたり、すぐ近くで新たに発生する可能性があります。東京都心周辺などでも夜遅くにかけて雨が強まり、雷を伴うおそれがあるので注意が必要です。

昨日のように、短時間ですが土砂降りの雨になることも考えられます。帰宅の際は天気の急変にお気をつけください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）