関東の内陸部で雨雲が発達中 夕方からは都市部でも要注意

ウェザーニュース

今日4日(火)も大気不安定な状態が続き、昼頃から関東甲信地方の内陸部で雨雲が発達しています。
夕方以降は南部の市街地にも広がり、急な激しい雨や落雷、突風、雹(ひょう)のおそれがあります。

東京都心周辺でも雷雨のおそれ

今日4日(火)の関東甲信や静岡県は、昨日に続いて内陸部で雨雲が急発達しています。
14時45分までの1時間に、山梨県山中で29.0mmの強い雨を観測しました。また、群馬県桐生市黒保根でも15時頃に1時間で19.5mmの雨量を観測しています。
内陸や山沿いでは、夜にかけて雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。

また、夕方以降は、発生した雨雲が都市部に流れてきたり、すぐ近くで新たに発生する可能性があります。
東京都心周辺などでも夜遅くにかけて雨が強まり、雷を伴うおそれがあるので注意が必要です。帰宅の際は天気の急変にお気をつけください。

大気の不安定な状態は、明日5日(水)は解消する見込みです。
明日の関東甲信で雨が降るのは、山間部など狭い範囲に限られそうです。