中米で大雨のおそれ 熱帯収束帯の活発な雨雲が断続的に通過
ウェザーニュース / 2024年6月6日 10時0分
中米では熱帯収束帯による活発な雨雲が、週末にかけて断続的に通過する見込みです。一部の地域では大雨による被害の出る可能性があります。
週末にかけて低気圧が通過
太平洋東部の赤道付近では熱帯収束帯の周辺で雨雲がまとまり、中米諸国に次々と流れ込んできています。これから週末にかけて低気圧が形成されて活発な雨雲が通過しやすくなる見込みです。
熱帯収束帯は南北両半球からの貿易風が合流する帯状の境界のことで、収束した風は上昇気流となり活発な対流活動を生じさせます。
エルサルバドルやグアテマラなどで局地的に雨が強まるとみられ、コンピューターのシミュレーションでは8日(土)にかけて最大で100〜200mmの雨が降る予想です。
この地域の6月の平均降水量は200〜300mmですので極端な大雨ではないものの、現地の気象当局は、都市部での洪水や急斜面での土砂災害発生の可能性があるとして、注意を呼びかけています。
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