この先は暑さが続く 全国の広い範囲で30℃前後まで上がり熱中症注意

ウェザーニュース

この土日で九州南部、四国と相次いで梅雨入りしましたが、明日10日(月)以降は梅雨前線が本州から少し離れます。晴れる日が多く全国的に気温が上がる見込みです。

最低気温も上昇傾向

東京都心のこの先の気温は、午前中に雨が降る明日10日(月)にほぼ平年並みとなるほかは、平年を大幅に上回る予想となっています。

最高気温は25℃を大きく上回って、14日(金)には30℃まで上がる見込みです。最低気温が高くなることも特徴的で、週後半は21〜22℃くらいが予想されます。

最低気温が上昇することで、25℃を上回るタイミングも早くなり、暑く感じられる時間がこれまで以上に長くなる見通しです。

北日本でも30℃前後の暑い日が多い

上空1500m付近で＋15℃以上という、晴れれば30℃前後に達するレベルの暖かな空気は西日本、東日本だけに留まらず、北日本まで覆うとみられます。

西日本や東日本は13日(木)〜14日(金)頃が暑さのピークになり、名古屋市の32℃など各地で30℃以上の真夏日になる見込みです。東北は晴れる日が多いため連日30℃前後となり、秋田市は15日(土)に31℃の暑さが予想されます。札幌市でも晴れる日は25℃を超える夏日になる見通しです。

暑い日が続く所が多くなりますので、特に屋外で活動する機会が多い場合は、しっかりと熱中症対策を行なってください。