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南米チリで大雨のおそれ 低気圧接近で山沿いは100mm以上の雨量に

ウェザーニュース / 2024年6月13日 9時30分

ウェザーニュース

現地時間の13日(木)、南米のチリでは大雨のおそれがあります。発達した低気圧が接近する影響で、断続的に強い雨が降る見込みです。

サンティアゴ周辺でも雨が強まる

低気圧が太平洋南部をゆっくりと東進していて、南米大陸に近づいています。低気圧の周囲を吹く湿った北西からの風が吹き込む影響で、チリではアンデス山脈の西側を中心に雨雲が発達しやすくなる見込みです。

現地時間の13日(木)の夜にかけて、首都サンディアゴを含むチリ中部を中心に断続的に雨が強まり、広い範囲で50mm以上、局地的には100mmを超えるような大雨が予想されます。

この地域の平年の6月の月降水量は沿岸部で50〜100mm、山沿いでは150〜200mm程度です。短時間に激しい雨の降る可能性があるため、現地の気象当局は警報を発表し、警戒を呼びかけています。

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