1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

梅雨前線上を低気圧が東進 今夜から明日にかけて広範囲で激しい雨に

ウェザーニュース / 2024年6月17日 7時45分

ウェザーニュース

今日17日(月)から明日18日(火)にかけては、梅雨前線が北上して本州に近づき活動が活発になります。

前線上に低気圧が発生して明日にかけて西日本から東日本の南岸付近を東へ進む予想で、今夜以降は九州から関東の各地で激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水などに注意が必要です。

今日は九州南部で断続的に強い雨

梅雨前線が北上し、九州南部にかかっています。今朝は鹿児島県や宮崎県では1時間に10〜20mmの雨が降っていて、宮崎市では6時43分までの1時間に22.0mmの強い雨を観測しました。

雨雲はだんだんと東へ広がり、昼過ぎになると四国で雨の降り出すところがあります。夜になると、九州北部や中国地方、近畿にも雨雲が広がり、帰宅時間帯は傘が必要となるところが増える見込みです。

九州南部では断続的に雨が強まり、激しい雨の降るタイミングがあります。河川増水や低い土地の浸水などに注意が必要です。

明日は西日本・東日本太平洋側で激しい雨

雨の予想 明日18日(火)7時

明日18日(火)になると本州の南岸に停滞する前線上を、低気圧が東へ進みます。この梅雨前線上の低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になる予想です。

西日本や東日本の太平洋側では雨の強まる時間帯があり、局地的には非常に激しい雨となることが予想されます。特に雨の強まりやすい時間帯は、九州では今夜から明日未明にかけて、中国四国では日付の変わる頃から明日朝にかけて、近畿では明日朝から午前中となる見込みです。

低気圧の東進に伴って、東日本の太平洋側でも激しい雨が降るとみられ、東海では昼前後がピークとなり、関東でも午後から夕方にかけて雨が強まる予想です。激しい雨の降る時間は長時間には及ばない見込みですが、道路冠水などには注意が必要です。

また、低気圧周辺では風も強まります。特に低気圧の南側では低気圧に向かって南西の風が強まって、荒れた天気となることが予想されます。雨風が強い間はできるだけ外出は控えたほうがよさそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください