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梅雨前線の活動活発 太平洋側で局地的に非常に激しい雨

ウェザーニュース / 2024年6月18日 7時52分

ウェザーニュース

今日18日(火)は梅雨前線の活動が活発になっていて、西日本から東日本の太平洋側で局地的に雨が激しく降っています。午後にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに警戒をしてください。

四国では線状降水帯が形成される可能性があり、大雨災害に警戒が必要です。6時現在、高知県・愛媛県・和歌山県など大雨警報が発表されています。

今朝は四国から近畿で雨が強まる

梅雨前線が本州の太平洋沿岸に伸びていて、前線上の四国沖を低気圧が進んでいます。南からは非常に暖かく湿った空気が強く流れ込んでいるため、低気圧や前線の周辺では雨雲が発達している状況です。

今朝は特に四国から近畿にかけて活発な雨雲が広がっていて、5時40分までの1時間には高知県安芸市で78.0mmの非常に激しい雨、5時55分までに和歌山県田辺市・龍神で26.5mmのやや強い雨を観測しました。6時00分現在、高知県・愛媛県・和歌山県・鹿児島県・沖縄県には大雨警報が発表されています。



この後、通勤・通学の時間帯は関西エリアや東海などを発達した雨雲が通過し、局地的に激しい雨の降るおそれがあります。可能な場合は雨のピークと時間をずらすなどの対応を取るようにしてください。

関東は夕方の帰宅時間帯に雨が強まる所も

雨雲の予想 18日(火)15時

低気圧の東進とともに、午後は強い雨のエリアが東に移ります。西日本の天気は急速に回復して日差しが戻り、東海でも昼過ぎには雨の峠を越える見通しです。

関東では午前中以上に雨が強まり、帰宅時間帯に雨のピークを迎える所があります。遅い時間ほど雨は落ち着いてきますので、雨が激しいタイミングの移動を避けて、少し帰宅を遅らせることもご検討ください。

今夜までの総雨量は、東海や関東の山沿いなど多い所で200mm以上に達するとみられます。土砂災害や河川の増水などのおそれがありますので、雨が小康状態になった後もしばらくは危険場所に近づかないよう、警戒が必要です。

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