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九州でハロやアークが出現 明日の天気の崩れを示唆

ウェザーニュース / 2024年6月19日 9時1分

ウェザーニュース

今日19日(水)の朝、九州ではハロやアークなどの光学現象が出現しています。明日20日(木)にかけての天気の崩れを示唆する現象です。

複数の光学現象が同時に現れる

熊本県熊本市では太陽の周辺に様々な光学現象が出現しました。

太陽の周囲にうっすらと見えている光のリングが「ハロ」です。日暈(ひがさ)とも呼ばれます。太陽の上下に見える虹色がはっきりと見えるのは「タンジェントアーク」、左右に見える部分は「幻日」です。

この後は次第に雲が厚みを増す予想


これらの現象は上空に広がる薄雲を形成する氷の粒が太陽の光を屈折されることで現れ、氷の粒の形や並び方によって、見られる光学現象が変わってきます。

九州の上空に広がっている薄雲は南の海上に離れた梅雨前線の一番北側の雲とみられます。この後は前線がゆっくり北上するため、九州では少しずつ雲が厚みを増す見込みです。明日20日(木)には雨の降り出す所が多い予想で、今朝の光学現象は天気の崩れを示唆していると考えられます。

明後日以降も梅雨空が続く見通しですので、今日の日差しを有効にご活用ください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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