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鹿児島で再び非常に激しい雨 低気圧に向かって湿った空気が流入

ウェザーニュース / 2024年6月20日 23時30分

ウェザーニュース

梅雨前線の活動が活発になっています。九州北部に接近中の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため大気の状態が非常に不安定で、鹿児島県内で再び非常に激しい雨が降りました。

九州では21日(金)朝にかけて土砂災害や河川の増水、低地の浸水等に警戒してください。

24時間降水量は300mmを超える 土砂災害に警戒

鹿児島県内では20日(木)午前中から断続的に激しい雨が降り、雨量がかさんでいます。薩摩川内市のアメダス八重山や、指宿市のアメダス指宿では、24時間降水量が300mmを超えました。

22時頃から再び活発な雨雲が流れ込んだため、アメダス八重山では1時間に65mmの非常に激しい雨を観測しました。この雨雲は停滞することなく東へ移動していて、薩摩地方では一旦小康状態となっています。

これまでに降った雨により河川は増水して流れが速くなっていて、地盤が緩んで土砂災害が発生しやすくなっています。浸水している場所や増水している川の近く、地盤の緩い傾斜地など危険な場所には引き続き近寄らないようにしてください。

夜間は九州北部も雨強まる

夜間は九州に向かって西南西から暖かく湿った空気が流れ込む状況が続くため、断続で気に激しい雨の降るおそれがあります。低気圧が通過する九州北部でも激しい雨が降るため、道路の冠水や河川の増水に注意が必要です。

また、この湿った空気の影響で線状降水帯が発生した場合には、局地的に予想を上回る大雨となるおそれもあります。随時最新の情報を入手できるようにしてください。


梅雨前線上の低気圧は21日(金)朝には四国沖に、夜には伊豆諸島付近に進む見込みです。21日(金)は四国や近畿南部、伊豆諸島などでも激しい雨降る可能性があるため、注意してください。

近畿から関東にかけての太平洋側でも、21日(金)は雨の降る所があります。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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