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今日は一年で最も影が短い「夏至」 東北北部や西日本で日差し届く

ウェザーニュース / 2024年6月21日 14時40分

ウェザーニュース

今日6月21日(金)は二十四節気の「夏至」で、影が一年で最も短く映る日です。

東北北部では朝から日差しが届き、短い影を見ることができるとともに厳しい暑さとなっています。

南中高度は冬至より45度以上高い

沖縄県内で正午頃に撮影された影

今日は関東甲信地方や東海地方、近畿地方で梅雨入りの発表がありましたが、東北北部では薄雲が広がったものの朝から日差しが届いて暑くなっています。

二十四節気「夏至」は太陽が一年で最も空高くに昇り、南中時刻にはほぼ真上から太陽の光が当たります。このため、影が短く映るのです。影が一番長くなる「冬至」の南中高度と比べると、45度以上も高いと言われています。

緯度の低い沖縄は、昼間の太陽がほぼ真上でさらに影が短くなっています。

紫外線と熱中症対策を

暦の上でも夏となった今日は太陽から強い日差しで気温が上昇し、14時までの最高気温は秋田市で32.6℃、盛岡市では30.2℃を観測して真夏日となりました。東北北部では夕方にかけても日差しが届きます。このあとも暑さ対策をしてお過ごしください。

また、低気圧が遠ざかる西日本も天気が回復して晴れてきました。日差しが強く、屋外では日傘や帽子などで紫外線対策をしっかりと行ってください。こちらも強い日射で気温が上がり、14時までに鳥取市や宮崎市などで30℃以上の真夏日となっています。西日本でも熱中症にお気をつけください。

関東は、強い雨が降り気温が上がっていません。昼間は朝より気温が下がり、14時の東京都心は17.5℃と空気がヒンヤリしています。ただ、関東でも明日は夏の暑さが戻りそうです。


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