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東日本や東北で様々な光学現象が出現 アークや彩雲などが見られる

ウェザーニュース / 2024年6月22日 13時45分

ウェザーニュース

今日22日(土)は東日本や東北で晴れ間の出ている所が多くなっています。上空に広がる雲によって、アークや彩雲などの様々な光学現象が見られました。

水平の虹色の帯が鮮やか

上空の高い所に薄雲が広がっている東北では、ハロやアークが現れています。

岩手県九戸村では地面に近い所にほぼ水平に伸びる虹色の帯が出現しました。環水平アークと呼ばれる現象です。太陽高度が高い初夏から秋のはじめにかけての昼頃にしか見ることができません。太陽に近い所にはハロも見えています。

ハロやアークは雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させた時に分光することで虹色となります。

関東では彩雲が出現

関東では太陽の周囲を覆った雲が色づく、彩雲が見られました。

ハロやアークと違い、彩雲を創り出す雲は水滴で構成されています。太陽の光が水滴の間を通り抜ける時に分光(曲げられたり散乱したり)して、鮮やかな虹色となって雲を彩る現象です。

アークは虹と同じように七色が順番に現れますが、彩雲の場合は水滴の大きさによって色が変わって見られます。

今日、見えている光学現象は今後の天気の下り坂を示唆しています。東日本では今夜から雨となり、東北も明日23日(日)は天気が崩れる見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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