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北陸や近畿など日本海側で強い雨 明日は九州で激しい雨に警戒

ウェザーニュース / 2024年6月23日 16時20分

ウェザーニュース

今日23日(日)は日本海に伸びる梅雨前線の活動が活発になっています。前線に近い日本海側で雨が強まっていて、今夜にかけて警戒が必要です。明日24日(月)は梅雨前線が少し南下し、九州で大雨のおそれがあります。

一部の地域で土砂災害の危険度が高まる

梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んでいて、上空の気圧の谷が進んできた周辺で特に雨雲が発達しやすい状況です。

活発な雨雲は前線に近い本州の日本海側を次々に通過し、近畿北部から北陸にかけて局地的に強い雨が降っています。16時00分までの1時間には富山県魚津市で25.5mm、兵庫県豊岡市で24.5mmの強い雨を観測しました。


24時間雨量は広い範囲で100mmを超え、岐阜県内では200mm以上に達した所があります。16時00分の時点で福井県と岐阜県の一部の地域に土砂災害警戒情報、中国から近畿、北陸の各地に大雨警報が発表中です。今夜にかけて雨の強まりやすい状況が続くため、危険な所には近づかないようにしてください。

今夜から明日にかけて、梅雨前線は日本海側から太平洋側に南下します。東日本では活動が弱まり、雨が小康状態になる見通しです。

一方で、東シナ海からは暖かく湿った空気が上空の強い風によって次々に流れ込むため、九州周辺では雨雲が発達するとみられます。九州の東シナ海側では1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

九州南部は先日までの大雨で地盤の緩んでいる可能性がありますので、短時間の雨でも土砂災害の危険度が高まることが考えられます。道路冠水や低い土地の浸水、河川の増水にも警戒が必要です。

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