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週間天気予報 7月初めは日本海側を中心に大雨に警戒 九州には夏の足音が近づく

ウェザーニュース / 2024年6月29日 6時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・月末から月初は発達した低気圧が通過
・梅雨前線が北陸付近に停滞する可能性
・日差し乏しくも30℃前後

来週は太平洋高気圧が勢力を強め、梅雨前線が北上する傾向にあります。このため、7月初めには梅雨前線が日本海側に停滞する予想です。

山陰から近畿北部、北陸にかけて雨量がまとまり、能登半島地震の被害が大きかった地域でも雨量が多くなるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。

月末から月初は発達した低気圧が通過

月末の明日30日(日)から月初の7月1日(月)にかけては、発達した低気圧が日本海を進み、北日本を中心に荒れた天気となる見込みです。局地的に雷を伴った強い雨が降る可能性があります。また、南西側に伸びる寒冷前線も南から暖かく湿った空気が流れ込むことで活動が活発になり、西日本や東日本の日本海側でも雨が強まるおそれがあります。

低気圧や前線に向かって南寄りの風も強まります。南寄りの風が吹き抜けやすい関東では、東京湾周辺などで強風が予想され、公共交通機関が乱れる可能性があります。

梅雨前線が北陸付近に停滞する可能性

7月2日(火)以降は梅雨前線が停滞し、北陸や山陰付近で南下や北上を繰り返す予想です。前線の活動次第ではこれらの地域で雨量が増え、大雨となる可能性があるため、十分注意してください。

大雨に備えて、週末には側溝の掃除などをしておくと安心です。また、この機会にハザードマップを確認し、避難所や避難経路の確認をしておくと良いでしょう。

一方、西日本の太平洋側には太平洋高気圧が張り出しを強め、九州南部などでは曇りや晴れの夏を思わせる天気となりそうです。その後の天気予報次第では、梅雨明けの発表があってもおかしくないような空模様です。

日差し乏しくも30℃前後

この1週間は曇りや雨の日が多いものの、気温は30℃前後と高い日が続きます。湿度も高く、蒸し暑い体感となりそうです。蒸し暑さで熱中症のリスクが高まるため、こまめな水分補給などを意識的に行ってください。

日差しが届くと気温が上昇しやすく、最高気温が35℃以上の猛暑日になる可能性もあります。熱中症対策とともに、紫外線対策も万全にしてください。

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