札幌で今年初の真夏日 昨年より2日遅い

ウェザーニュース

今日29日(土)は梅雨前線が本州付近に停滞しています。

北日本や北陸、山陰など日本海側のエリアを中心に晴天で、強い日差しと上空の暖気の影響により急ピッチで気温が上昇しています。

北海道札幌では気温が30℃に達し、今年初めて真夏日となりました。

昨年より2日遅い真夏日に

日本の上空約1,500mには15～18℃という真夏のような暖かい空気が流れ込んでいます。

日照と暖気の影響で気温が上昇しています。札幌のアメダスでは12時00分に30℃に到達して今年初の真夏日となりました。

昨年(6月27日)よりも2日遅い観測です。屋外で長時間過ごす場合は、こまめに水分を摂るなどして熱中症対策を万全に。室内では扇風機や冷房を活用して下さい。

▼最近5年間の札幌の初真夏日
　2023年6月27日(31.2℃)
　2022年6月25日(30.6℃)
　2021年6月11日(30.6℃)
　2020年6月13日(30.0℃)
　2019年5月25日(31.1℃)

明日も真夏日予想　厳しい暑さ続く

明日30日(日)も北海道の上空には真夏並みの暖かい空気が居座ります。

予想最高気温は札幌で31℃、帯広で32℃、旭川は30℃です。

天気はゆっくり下り坂で夕方以降は日本海側から雨が降り出しますが、昼間は真夏のような厳しい暑さが続きます。

レジャーや農作業等屋外で長時間過ごす場合は引き続き熱中症対策が欠かせません。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）