今日2日(火)の天気予報 日本海側など強雨に注意 九州南部は真夏の高温

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・中国地方や北陸で激しい雨降るおそれ
・梅雨前線の南側でも所々で雨強まる
・九州南部〜沖縄で猛暑日予想 熱中症警戒

今日7月2日(火)は西日本を中心に所々で雨が降り、日本海側などで激しい雨の降るおそれがあります。太平洋側でも局地的な強い雨に注意してください。九州南部や沖縄では気温がかなり高くなり、35℃以上の猛暑日になるところがありそうです。熱中症に警戒してください。

中国地方や北陸で激しい雨降るおそれ

梅雨前線に沿って西から東に雨雲が流れてくるため、日本海側で雨が強まりやすくなります。午前中は山陰など中国地方で激しい雨の降る所があり、午後になると活発な雨雲が近畿北部や北陸に流れ込みやすくなる見込みです。

梅雨末期に多い日本海側で豪雨になることがあるパターンに近い気圧配置です。大雨による道路冠水や低い土地の浸水、土砂災害などに警戒してください。

梅雨前線の南側でも所々で雨強まる

梅雨前線の南側に湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定なため、このほかの西日本〜東日本の各地も雨の降りやすい天気です。急な土砂降りの雨に注意してください。

梅雨前線から北側に離れた東北北部や北海道、太平洋高気圧に覆われた沖縄や奄美では今日も晴れるところが多くなります。九州南部も次第に太平洋高気圧が覆ってくる予想です。

九州南部〜沖縄で猛暑日予想 熱中症警戒

真夏の太平洋高気圧が覆う沖縄や奄美、九州南部では気温が高くなります。最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがあり、平年の最も暑い時期を上回る可能性もあります。こまめな水分補給など熱中症予防を意識的に行ってください。宮崎県、鹿児島県、奄美地方、沖縄本島地方、八重山地方、東京都小笠原諸島には熱中症警戒アラートが発表されています。

近畿や関東なども最高気温が30℃前後で、不快な蒸し暑さになります。北日本も30℃近くまで気温が上がって暑くなるところが多そうです。