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週間天気予報 梅雨最盛期の大雨に警戒 高温多湿続く

ウェザーニュース / 2024年7月2日 14時45分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・梅雨前線は南北に蛇行
・日本海側は雨量のまとまりに警戒
・梅雨明け前から危険な暑さ

梅雨前線が本州付近に停滞する日が続く予想です。大雨による災害の発生が懸念されますので、十分な警戒が必要です。

梅雨前線は南北に蛇行 

梅雨前線は、西日本の日本海側から東日本付近にかけて停滞する日が多い予想です。梅雨前線の北上や南下に応じて一時的に晴れる所もありますが、九州北部から東北地方にかけては、曇りや雨のすっきりしない天気が続きます。

一方で、太平洋高気圧が西日本方面で北に張り出しを強めるため、九州南部や四国などでは週の中頃から晴れる日もありそうです。今後の予報によっては、気象台が梅雨明けを発表する可能性も考えられます。

日本海側は雨量のまとまりに警戒

梅雨前線上を西から東へ移動する雲が海上から流れ込む日本海側の地域では、期間を通して雨が降りやすく、断続的に強まるおそれがあります。雨量のまとまりに警戒が必要です。土砂災害などのリスクが高まる可能性もあるため、避難所や避難経路の確認を行ってください。

前線や高気圧の位置関係次第では、集中豪雨をもたらすような気圧配置になる可能性も否定できません。今後の情報に十分注意をしてください。

梅雨明け前から危険な暑さ

九州北部から東北地方にかけては、この時期特有の曇りや雨の日が続きます。ただし、気温は30℃前後まで上昇し、真夏日になる所もある予想です。湿度も高く、気温の数値以上に蒸し暑さを感じそうです。

北海道や九州南部、沖縄では年間で最も暑い時期の平年値を上回る気温の高い日が続く見通しです。35℃以上の猛暑日になる所もあるため、暑さ対策グッズをご活用ください。

身体がまだ高温多湿に順応できていない時期のため、熱中症のリスクが高まります。意識的な水分補給や休憩など、万全な熱中症対策を行ってください。

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