朝から九州南部で30℃超え 猛暑日の可能性も

ウェザーニュース

今日7月2日(火)は朝から日差しの届いた九州南部で気温が急上昇しています。鹿児島市や宮崎市では朝8時頃に30℃を超えました。

九州南部では午後にかけても日差しが届き、35℃以上の猛暑日になるところがありそうです。こまめな水分補給などで熱中症予防を積極的に行ってください。

九州南部や沖縄は最高気温35℃前後に

今日は太平洋高気圧が北への張り出しを強めて梅雨前線が北上し、梅雨前線の南側に控える夏の空気が九州南部まで覆っています。鹿児島市や宮崎市では朝8時頃に早くも30℃を突破し、その後もグングン気温が上がりました。10時までに、鹿児島市で32.3℃、宮崎市では32.7℃まで上がっています。

この後も、真夏の太平洋高気圧が覆う沖縄や奄美、九州南部では気温が高くなります。九州南部や南西諸島では最高気温が35℃くらいとなるところが多く、平年の最も暑い時期を上回る可能性もあります。こまめな水分補給など熱中症予防を意識的に行ってください。

その他のエリアも暑さ対策を

関東から九州北部も気温が高めです。10時までに東京で29.6℃、名古屋で26.4℃、大阪で26.8℃、福岡で27.2℃まで上がりました。各地で最高気温が30℃前後となり、不快な蒸し暑さになります。

北日本では朝は比較的涼しかったものの、昼間は気温が上がります。最高気温は30℃近くの予想で、暑く感じるところが多そうです。

全国的に暑さ対策をしてお過ごしください。