宮崎市では今年はじめての猛暑日に 関東も不快な蒸し暑さ

ウェザーニュース

今日7月2日(火)は、太平洋高気圧に覆われ青空の広がった九州南部や奄美、沖縄で真夏の厳しい暑さになりました。宮崎では35.5℃を観測し、今年初めての猛暑日になっています。

関東でも日差しの届く時間帯があり、湿気が多く非常に不快な蒸し暑さになっています。

真夏の日差しで気温上昇

九州南部や南西諸島は強い日差しで真夏の厳しい暑さになりました。15時までの最高気温は、赤江（宮崎空港）で36.1℃、宮崎地方気象台で35.5℃を観測し、いずれも猛暑日となりました。宮崎では今年初めての猛暑日です。鹿児島市も猛暑日一歩手前の34.9℃まで上がりました。

また、奄美大島の名瀬でも35.4℃と、2日連続の35℃超えです。名瀬測候所では昨年までの過去10年間に猛暑日となった回数が1回のみだったため、珍しい暑さといえそうです。2日連続の猛暑日は2006年以来です。

東京都心も31℃台に

関東も薄雲越しに日差しが届き、気温が上がっています。15時までの最高気温は東京で31.4℃、横浜も31.4℃、千葉は30.7℃、前橋は33.2℃でした。各地で真夏日となった上に湿度が高く、かなり不快な蒸し暑さでした。

東海から九州北部は曇りや雨となりましたが、各地で30℃くらいまで上がっています。15時までの最高気温は名古屋で30.3℃、大阪は27.4℃、広島は27.5℃、福岡は32.8℃です。こちらのエリアも湿気が多く、気温の数字以上にムシムシと感じられました。

西日本や東日本はこの先しばらくも気温が高めとなるため、体調を崩さないようお気をつけください。