西日本で局地的に雨が強まる 今夜は北陸でも要注意

ウェザーニュース

今日7月2日(火)は大気の状態が不安定となり、九州北部や中国地方で局地的に激しい雨となりました。

今夜は発達した雨雲が東に移動するため、近畿北部から北陸でも雨の強まりに注意が必要です。

九州や山口県は土砂災害に要警戒

今日7月2日(火)は梅雨前線が西日本に停滞しています。このため前線に近い九州や中国地方で局地的に激しい雨が降りました。

佐賀県唐津市では6時58分までの1時間に40.5mmの雨量を観測し、9時48分までの1時間には山口県下関市で58.0mmの非常に激しい雨になりました。

九州や山口県の雨はピークを越えていますが、これまでの大雨で地盤の緩んでいるため引き続き土砂災害に警戒が必要です。

夜にかけて激しい雷雨のおそれも

雨雲は段々と東に移動し、夕方には近畿北部で本降りとなっています。近畿北部や北陸では、夜にかけて激しい雷雨となる所もある見込みで、道路冠水などにお気をつけください。

近畿中部や東海でも、夜にかけて雨の降りやすい空模様が続きます。帰宅時間帯には本降りとなる可能性があり、雨の降り方に注意が必要です。

関東でも夜遅くにかけて急な雨の心配があり、外に出る前に雨雲の様子をご確認ください。