今日は西日本や東日本の広範囲で厳しい暑さ 名古屋や福岡で猛暑日予想

ウェザーニュース

今日3日(水)は太平洋高気圧が西日本に張り出し、西日本や東日本を中心に暑さが厳しくなります。35℃以上の猛暑日となるところがあり、今年一番の暑さとなるところも多くなりそうです。

意識的に水分補給をしたり、我慢せずエアコンを使うなど、暑さへの対策が必須です。

熱中症警戒アラートも今年最多地域に発表

梅雨前線が日本海まで北上し、九州から関東は真夏の強い日差しの届くところが多くなります。上空は真夏と同等の暖かい空気に覆われるため、各地で昼間は気温が上昇する見込みです。

福岡や名古屋では予想最高気温が35℃と今年初めての猛暑日になるとみています。宮崎や甲府、松山では36℃予想と今年一番の暑さとなる可能性があります。大阪では33℃、東京でも32℃と真夏日になる予想です。

西日本や東日本では前線の南側に入り、湿度も高くなります。熱中症警戒アラートも16都県19地域と今年最も多くの地域に対して発表されました。かなり蒸し暑くなるため、屋外だけでなく屋内でも我慢せずにエアコンを使用したり、意識的に水分補給をするなど万全な熱中症対策が必要となります。

北海道でも真夏日予想 気温差注意

また、梅雨前線から離れている北海道でも晴れて気温の上がるところが多くなります。

今日の最高気温は札幌で30℃、帯広では32℃まで上がって真夏日となる予想です。西日本や東日本のような蒸し暑さはありませんが、一日の気温差が非常に大きくなります。

朝晩は長袖の羽織るもの活用するなど、服装で上手に調節をして体調を崩さないようにお気をつけください。