日本海側を中心に雨の降りやすい天気 広範囲で強まる可能性は低い

ウェザーニュース

今日7月4日(木)は梅雨前線が関東北部から日本海に伸びています。昼過ぎにかけて前線の周辺では雨の降りやすい天気が続く見込みです。

北日本には上空の気圧の谷が接近

梅雨前線の影響で昨夜から今日の早朝にかけては北陸などで一時的に雨が強まり、1時間に20mm以上の雨を観測した所があります。北陸や関東北部、東海の山沿いなどで引き続き雨の降っている所があるものの、雨量は強い所で1時間に5mm程度と早朝に比べると雨雲は弱まってきました。

これから午後にかけて前線の活動は弱まる見通しです。現在、雨が降っている北陸などに加え、近畿や中国地方でも昼過ぎにかけて一時的に雨の降る可能性ああります。

また、北海道や東北日本海側は上空の気圧の谷の接近に伴い所々で雨雲が発達し、北海道の一部では本降りの雨です。

いずれの地域も極端に雨が強まることはないとみられ、午後は雨の範囲が縮小していく予想です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）