東京都心で今年初の猛暑日 関東各地に熱中症警戒アラート

ウェザーニュース

東京都心で今日7月4日(木)、今年初の猛暑日となりました。去年より6日早い観測です。関東各地は厳しい暑さで、熱中症警戒アラートが発表されています。

最大限の熱中症対策を

関東の上空1500m付近は＋21〜24℃の最も暑い時期に流れ込むような空気に覆われています。朝から晴れていることで気温は急ピッチで上昇し、東京都心では、12時31分に35℃に到達しました。

東京都心で最高気温が35℃以上の猛暑日になるのは今年初めてで、7月10日だった去年に比べると6日早い観測です。

そのほかの関東各地も暑さが厳しく、12時20分までの最高気温は茨城県大子町で35.9℃、千葉県木更津市で35.8℃まで上がっています。この後はさらに気温が上昇し、体温を上回るような猛暑となる所がある見込みです。


東京都や神奈川県など関東の1都4県には熱中症アラートが発表されています。熱中症のリスクが非常に高い気象条件となりますので、屋外での運動が避けるようにし、活動の必要がある場合は適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など、最大限の熱中症対策を行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）