日曜日まで広い範囲で厳しい暑さ続く 週末は熱中症に警戒

ウェザーニュース

7日(日)頃まで西日本、東日本は夏の高気圧の圏内となります。気温の高い状態が続き、35℃以上の猛暑日となる所がある見込みです。熱中症対策をしっかりと行ってお過ごしください。

西日本から関東は35℃以上の猛暑日に

梅雨前線は週末にかけて次第に活動が活発になってきます。ただ、夏の太平洋高気圧が勢力を維持するため、西日本や東日本は太平洋側を中心に晴れ間が多くなる見込みです。

引き続き暖かな空気に覆われる上、日差しが届くことで気温が上昇し、最高気温は平年よりもかなり高くなる予想となっています。関東から西日本の各地は35℃前後まで上がる所がほとんどです。名古屋市では7日(日)の最高気温が37℃と、体温並みの暑さになります。西日本では8日(月)まで暑さの続く予想です。

梅雨明け前ではありますが、盛夏期と変わらない厳しい暑さです。週末は広い範囲で熱中症リスクが高まります。

屋外で活動をする場合は適切な水分補給や塩分補給、涼しい所で休憩を取るなど、万全の対策が必要です。室内でもエアコンなどで室温を調整しないと熱中症になりますので、油断をしないようにしてください。