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関東〜沖縄の11地域に熱中症警戒アラート 明日5日(金)対象

ウェザーニュース / 2024年7月4日 16時58分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、明日5日(金)を対象とした熱中症警戒アラートを関東から沖縄にかけての11府県に発表しました。京都府・高知県では今年初めての発表です。

対象地域では特に熱中症のリスクが高くなるため、こまめな水分補給を心がけるとともに、屋外での長時間の行動を避けて室内でエアコンを使用するなど、熱中症予防を万全に行ってください。

千葉県や埼玉県、静岡県で今年1回目

▼熱中症警戒アラートの発表状況(計11地域)
 千葉県、静岡県、愛知県、三重県
 京都府、和歌山県、徳島県、高知県
 長崎県、鹿児島県*、沖縄県八重山地方
 *奄美地方を除く

明日5日(木)も上空の暖気や日射の影響で気温が高くなり、東京や名古屋などで35℃以上の猛暑日が予想されています。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数(WBGT)も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

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