猛暑は今日も続く 西日本や東海ですでに35℃以上の暑さ
ウェザーニュース / 2024年7月6日 10時45分
今日6日(土)も猛暑が続いています。しっかりと日差しが届いている西日本や東海を中心に気温の上昇ペースが早く、すでに35℃を超えてきました。
西日本〜東海の太平洋側で猛暑日に
夏の高気圧が本州付近まで勢力を広げていて、上空には真夏の暖かな空気が流れ込んでいます。今日も午前中の早い時間から気温が上がっていて、特に強い日差しが照りつけている西日本、東海で気温の上昇が目立っている状況です。
10時30分の時点で高知県四万十市・中村で36.0℃、三重県桑名市で35.1℃など4地点が35℃以上の猛暑日になっています。名古屋市でも34.1℃まで上がっていて、3日連続の猛暑日になる可能性が高まってきました。
関東は雲が多めになっているため若干、気温の上昇ペースは遅いものの、東京都心で32.7℃を観測するなど暑いことに変わりはありません。
今日も熱中症には最大限の警戒を
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202407/202407060085_box_img2_A.png?1720229346)
14時の暑さ指数(WBGT)の予想では、西日本から関東の広い範囲で上から2番目の危険度を示す、赤色の領域が広がっていて、太平洋側の一部には最も危険度が高い紫色の領域もみられます。
今日は西日本、東日本を中心とした26地域に熱中症アラートが発表されています。連日のように熱中症のリスクが非常に高い気象条件となっていますので、屋外での運動は避けるようにし、活動の必要がある場合は適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など、最大限の熱中症対策を行ってください。
室内でも熱中症になることが考えられますので、エアコンなどで室温管理をした上で、喉が乾く前に水分補給を行うなどの対策が必要です。
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